【速報】第166回直木三十五賞候補作が発表されました。
日本文学振興会より、第166回直木三十五賞の候補作が発表されました。 選考委員会は、きたる2022年1月19日（水）都内で開催されます。 明治学院大学国際学部国際学科卒。 2021年、『同志少女よ、敵を撃て』で第11回アガサ・クリスティー賞を受賞。 同作品にてデビュー。 〈作品〉『同志少女よ、敵を撃て』2021年早川書房刊。 彩瀬まる（あやせ まる）「新しい星」文藝春秋 1986年生まれ。 上智大学文学部卒業。 2010年「花に眩む」で第9回女による女のためのR-18文学賞読者賞を受賞。 13年『あのひとは蜘蛛を潰せない』で小説家デビュー。 ほか、12年には東日本大震災時の被災体験を記録した『暗い夜、星を数えて 3・11被災鉄道からの脱出』を刊行している。 〈作品〉『暗い夜、星を数えて 3・11被災鉄道からの脱出』2012年新潮社刊。 『あのひとは蜘蛛を潰せない』13年新潮社刊。 『やがて海へと届く』16年講談社刊＝第38回野間文芸新人賞候補。 『朝が来るまでそばにいる』16年新潮社刊。 『眠れない夜は体を脱いで』17年徳間書店刊。 『くちなし』17年文藝春秋刊＝第158回直木賞候補、第5回高校生直木賞受賞。 『森があふれる』19年河出書房新社刊＝第36回織田作之助賞候補、『草原のサーカス』21年新潮社刊。 『川のほとりで羽化するぼくら』21年KADOKAWA刊。 『新しい星』21年文藝春秋刊。 2017年文庫書下ろし『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。 18年「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞（刊行時に、『童の神』と改題）。 〈作品〉『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』2017年祥伝社文庫刊＝第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞（ほか「羽州ぼろ鳶組シリーズ」12冊）。 『くらまし屋稼業』18年ハルキ文庫刊（ほか同シリーズ7冊）。 『童の神』18年角川春樹事務所刊＝第8回本屋が選ぶ時代小説大賞候補、第160回直木賞候補、第10回山田風太郎賞候補。 『ひゃっか！』18年文響社刊。 『てらこや青義堂 師匠、走る』19年小学館刊。 『八本目の槍』19年新潮社刊＝第41回吉川英治文学新人賞受賞。 『じんかん』20年講談社刊＝第163回直木賞候補、第11回山田風太郎賞受賞。 21年、「羽州ぼろ鳶組」シリーズ（17-20年祥伝社刊）で第6回吉川英治文庫賞受賞。 『塞王の楯』21年集英社刊。 柚月裕子（ゆづき ゆうこ）「ミカエルの鼓動」文藝春秋 1968年岩手県生まれ。 2008 直木賞 候補 09年同作品でデビュー。 直木賞 候補 『臨床真理』2009 年宝島社刊。 『検事の本懐』11年宝島社刊＝第25回山本周五郎賞候補、第15回大藪春彦賞受賞。 『孤狼の血』15年KADOKAWA刊＝第154回直木賞候補、第6回山田風太郎賞候補、第37回吉川英治文学新人賞候補、第69回日本推理作家協会賞（長編及び連作短編集部門）受賞。 『慈雨』16年集英社刊＝〈本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10〉第1位、『盤上の向日葵』17年中央公論新社刊＝第8回山田風太郎賞候補、18年本屋大賞2位、『暴虎の牙』20年KADOKAWA刊＝第33回山本周五郎賞候補、第11回山田風太郎賞候補。 『ミカエルの鼓動』21年文藝春秋刊。 米澤穂信（よねざわ ほのぶ）「黒牢城（こくろうじょう）」KADOKAWA 1978年生まれ。 2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー＆ホラー部門奨励賞を受賞し、デビュー。 〈作品〉『氷菓』2001年角川書店刊。 『インシテミル』07年文藝春秋刊。 『追想五断章』09年集英社刊。...
永井紗耶子さんの「女人入眼（にょにんじゅげん）」が直木賞候補に！ 「強くしなやかに生きた女性たちを書きました」と永井さん
著者 : 文藝春秋 発売日 : 2022年7月12日 著者：鈴木涼美（すずき・すずみ）さんについて 作家。 1983年東京都生まれ。 慶應大環境情報学部在学中にAVデビュー。 その後はキャバクラなどに勤務しながら東大大学院社会情報学修士課程修了。 修士論文は後に『「AV女優」の社会学』として書籍化。 日本経済新聞社記者を経てフリーの文筆業に。 書評・映画評から恋愛エッセイまで幅広く執筆。 直木賞 候補 限界から始まる』（上野千鶴子氏との共著）など。 「2022年 『娼婦の本棚』 で使われていた紹介文から引用しています。 」 参考リンク 高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』（群像 2022年 01 月号 [雑誌]） 著者 : 文藝春秋 発売日 : 2022年5月24日 著者：窪美澄（くぼ・みすみ）さんについて 1965年東京都生まれ。 2009年「ミクマリ」で第8回「R-18文学賞」大賞を受賞。 11年、受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』で第24回山本周五郎賞を受賞、本屋大賞第2位に選ばれた。 12年、『晴天の迷いクジラ』で第3回「山田風太郎賞」を受賞。 19年、『トリニティ』で第36回「織田作之助賞」を受賞。 その他の著書に『水やりはいつも深夜だけど』『さよなら、ニルヴァーナ』『やめるときも、すこやかなるときも』『じっと手を見る』『いるいないみらい』『たおやかに輪をえがいて』『私は女になりたい』など。 「2022年 『いるいないみらい』 で使われていた紹介文から引用しています。 」 参考リンク 呉勝浩『爆弾』 著者 : 文藝春秋 発売日 : 2022年4月13日 著者：深緑野分（ふかみどり・のわき）さんについて 1983年神奈川県生まれ。 2010年、「オーブランの少女」が第7回ミステリーズ! 新人賞佳作に入選。 13年、入選作を表題作とした短編集でデビュー。 15年刊行の長編『戦場のコックたち』で第154回直木賞候補、16年本屋大賞ノミネート、第18回大藪春彦賞候補。 18年刊行の『ベルリンは晴れているか』で第9回Twitter文学賞国内編第1位、19年本屋大賞ノミネート、第160回直木賞候補、第21回大藪春彦賞候補。 19年刊行の『この本を盗む者は』で、21年本屋大賞ノミネート、「キノベス! 2021」第3位となった。 直木賞 候補 「2022年 『ベルリンは晴れているか』 で使われていた紹介文から引用しています。 」 参考リンク 発表が楽しみですね！気になる作品は、ぜひ今からチェックしておきましょう！ 参考リンク.
第167回「芥川賞・直木賞」候補作決まる 鈴木涼美氏が芥川賞初候補に（オリコン）
第159回芥川龍之介賞・直木三十五賞（2018年上半期）の候補作が発表されました！受賞作を決める選考会は7月18日に東京・築地の「新喜楽」で行われます。 さて今回ノミネートされた話題の著者・候補作を一挙ご紹介いたします。 【関連リンク】 芥川賞候補作 古谷田奈月さん「風下の朱 」（『早稲田文学』初夏号掲載） 早稲田文学会さん『』 著者：古谷田奈月（こやた・なつき）さんについて 1981年千葉県我孫子市生まれ。 二松学舎大学文学部国文学科卒業。 2013年『今年の贈り物』で第25回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。 同作を『星の民のクリスマス』と改題しデビュー。 2017年『リリース』で第30回三島由紀夫賞候補、第34回織田作之助賞受賞。 2018年、「無限の玄」で第31回三島由受賞。 本作で芥川賞初のノミネート。 候補作の『風下の朱』収録単行本の発売も決定しています！ 著者 : 筑摩書房 発売日 : 2018年7月12日 参考リンク 高橋弘希さん「送り火」（『文學界』5月号掲載） 『』 著者：高橋弘希（たかはし・ひろき）さんについて 1979年青森県十和田市生まれ。 文教大学文学部卒業。 予備校講師として勤務しながらミュージシャンとしても活動。 2014年「指の骨」で第46回新潮新人賞受賞し、作家デビュー。 同作で第152回芥川賞候補、第28回三島賞候補。 2015年「朝顔の日」で第153回芥川賞候補。 2016年「短冊流し」で、第155回芥川賞候補。 同年『スイミングスクール』で第30回三島賞候補。 2017年『日曜日の人々（サンデー・ピープル）』で第31回三島賞候補、第39回野間文芸新人賞受賞。 本作で芥川賞4回目のノミネート。 候補作の『送り火』の単行本発売も決定しています！ 著者 : 文藝春秋 発売日 : 2018年7月17日 参考リンク 北条裕子さん「美しい顔」（『群像』6月号掲載） 『』 著者：北条裕子（ほうじょう・ゆうこ）さんについて 1985年山梨県中巨摩郡白根町生まれ。 青山学院大学第二経済学部卒業。 2018年本作で第61回群像新人文学賞を受賞。 本作で芥川賞初のノミネート。 参考リンク 町屋良平さん「しき」（『文藝』夏号掲載） 『』 著者：町屋良平（まちや・りょうへい）さんについて 1983年東京都台東区生まれ。 埼玉県立越ヶ谷高校卒。 2016年「青が破れる」で第53回文藝賞受賞。 2017年同作で第30回三島賞候補。 本作で初の芥川賞ノミネート。 候補作の『しき』の単行本発売も決定しています！ 著者 : 河出書房新社 発売日 : 2018年7月18日 参考リンク 松尾スズキさん「もう『はい』としか言えない」（『文學界』3月号掲載） 『』 著者：松尾スズキ（まつお・すずき）さんについて 1962年福岡県北九州市生まれ。 九州産業大学卒。 1988年、大人計画を旗揚げ。 1997年「ファンキー！～宇宙は見える所までしかない～」で第41回岸田國士戯曲賞受賞。 2001年ミュージカル「キレイ～神様と待ち合わせした女～」で第38回ゴールデン・アロー賞演劇賞受賞。 2008年映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。 2005年『クワイエットルームにようこそ』第134回芥川賞候補。 2009年「老人賭博」第142回芥川賞候補。 本作で3回目の芥川賞ノミネート。 候補作の『もう「はい」としか言えない』の単行本発売も決定しています！ 著者 : 直木賞 候補 発売日 : 2018年6月29日 参考リンク 「ブクログまとめ」でも公開しています！ 直木賞候補作 上田早夕里さん『破滅の王』（双葉社） 上田早夕里さん『』 著者：上田早夕里（うえだ・さゆり）さんについて 1964年兵庫県神戸市生まれ。 神戸海星女子学院卒。 1995年、第2回パスカル短篇文学新人賞において、桓崎由梨（かんざき ゆり）名義で応募した作品が最終候補作となる。 2002年名義を上田早夕里に改めて応募した「ゼリーフィッシュ・ガーデン」が第3回小松左京賞で最終候補作。 2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し小説家デビュー。 2010年『華竜の宮』は『SFが読みたい! 2011年版』ベストSF2010投票において国内篇第1位。 同作は2011年第10回センス・オブ・ジェンダー賞大賞、第32回日本SF大賞を受賞。 2016年短編集『夢みる葦笛』では、『SFが読みたい! 2017年版』ベストSF2016投票において国内篇第1位。 本作で初の直木賞候補。 参考リンク 木下昌輝さん『宇喜多の楽土』（文藝春秋） 木下昌輝さん『』 直木賞 候補 1974年大阪府大阪市生まれ。 近畿大学工学部建築学科卒業。 ハウスメーカー勤務を経てフリーライターとなる。 大阪文学学校で小説を学び、2012年「宇喜多の捨て嫁」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。 2015年同作で第152回直木賞候補、第4回歴史時代作家クラブ賞受賞。 舟橋聖一文学賞受賞。 高校生直木賞受賞。 2015年『人魚ノ肉』で第6回山田風太郎賞候補。 2015年大阪市が大阪から世界に文化人を発信し、また大阪文化の振興・発展を目指すために設けている賞「咲くやこの花」賞（文芸その他部門）受賞。 2016年『天下一の軽口男』で第38回吉川英治文学新人賞候補。 直木賞 候補 本作で直木賞3回目のノミネート。 参考リンク 窪美澄『じっと手を見る』（幻冬舎） 窪美澄さん『』 著者：窪美澄（くぼ・みすみ）さんについて 1965年東京都稲城市生まれ。 カリタス女子高等学校卒業。 短大中退後、広告制作会社勤務を経て、出産後フリーランスの編集ライターとして働く。 2009年「ミクマリ」で第8回R-18文学賞大賞を受賞し小説家デビュー。 2011年、受賞作収録の『ふがいない僕は空を見た』（新潮社）で第24回山本周五郎賞受賞、第8回本屋大賞第2位。 直木賞 候補 2012年、『晴天の迷いクジラ』で第3回山田風太郎賞受賞。 本作で直木賞初のノミネート。 参考リンク 島本理生さん『ファーストラヴ』（文藝春秋） 島本理生さん『』 著者：島本理生（しまもと・りお）さんについて 1983年東京都板橋区生まれ。 都立新宿山吹高等学校に在学中の2001年に「シルエット」で、第44回群像新人文学賞の優秀作を受賞し、デビュー。 06年立教大学文学部日本文学科中退。 小学生のころから小説を書き始め、1998年15歳で「ヨル」が『鳩よ! 』掌編小説コンクール第2期10月号に当選、年間MVPを受賞。 2003年『リトル・バイ・リトル』で第128回芥川賞候補、第25回野間文芸新人賞受賞（同賞史上最年少受賞）。 2004年『生まれる森』が第130回芥川候補。 2005年『ナラタージュ』が第18回山本周五郎賞候補。 同作品は2005年『この恋愛小説がすごい! 2006年版』第1位、「本の雑誌が選ぶ上半期ベスト10」第1位本屋大賞で第6位。 2006年『大きな熊が来る前に、おやすみ。 』が第135回芥川賞候補。 2007年『Birthday』第33回川端康成文学賞候補。 2011年『アンダスタンド・メイビー』第145回直木賞候補。 2015年『Red』で第21回島清恋愛文学賞受賞、『夏の裁断』で第153回芥川賞候補。 直木賞 候補 参考リンク 本城雅人さん『傍流の記者』（新潮社） 本城雅人さん『』 著者：本城雅人（ほんじょう・まさと）さんについて 1965年神奈川県藤沢市生まれ。 明治学院大学経済学部卒業。 産経新聞社勤務を経て、2009年『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞最終候補作となり小説家デビュー。 2010年同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。 2015年『トリダシ』で第18回大藪春彦賞候補、第37回吉川英治文学新人賞候補。 2017年『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞受賞。 2018年春に同作がドラマ化される。 今回本作で初の直木賞ノミネート。 参考リンク 湊かなえさん『未来』（双葉社） 湊かなえさん『』 著者：湊かなえ（みなと・かなえ）さんについて 1973年広島県因島（現・尾道）市生まれ。 武庫川女子大学家政学部卒。 2005年第2回BS-i新人脚本賞佳作入選。 2007年「答えは、昼間の月」で第35回創作ラジオドラマ大賞受賞。 同年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。...
【直木賞】歴代ノミネート作 一覧
まえがき ごきげんよう。 ゆきです。 今回は、今月中旬に発表される、第166回直木賞の候補作を予想していきます。 予想には私の主観と個人的な趣味嗜好が多分に混ざっています。 あくまでも一個人の考えということで、なにとぞご理解いただけると幸いです。 はじめに予想を記し、その後に下半期刊行されたノミネート対象作について、候補予想作と注目作、双方に触れていきます。 下半期最大の話題作でもあり、早川書房が社運をかけて売り出していると評判の 逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』 早川書房 は、そのテーマを真正面から描いた最もたる例でしょう。 第二次世界大戦中の独ソ戦を描いた本作では、女性のスナイパー小隊に焦点が当てられます。 戦争を経ることで変質していく彼女たちの自意識と、女性に対する扱いも含んだ戦争のリアルを臨場感たっぷりに伝える筆致は、新人離れをした描写力でした。 また、スナイパーが抱えているそれぞれの〈物語〉の存在に目を向けて、〈物語〉に対する理解が宿敵との決着に結びつくシナリオは、この作品がルポルタージュではなく、物語として語られた必然性にも繋がっています。 これはスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』では描けなかった領域です。 あの作品に込められていた「女性の物語を伝えよう」というメッセージ性を損なうことなく、小説として書くことに成功していました。 改行が多い文体はやや軽く、キャラクター文芸的な側面も強いので、直木賞候補となるとどうでしょうか。 個人的には直木賞よりも、吉川新人賞の候補に推したい作品だなと思いました。 同時に、海外だけではなく国内でも、女性の戦いが繰り広げられていました。 柚木麻子『らんたん』 小学館 では、明治から昭和にかけて、光をシェアするため、女性の権利向上を目指して奔走した女性たちの姿が描かれます。 軸となるのは河合ミチと一色ゆり、現在の恵泉女学園の設立に携わった二人のシスター・フッドですが、本作で描かれるシスター・フッドはその二人に留まりません。 岩倉使節団に同行する形で初の女性留学生となった津田梅子と大川捨松の絆、人生を支え合った村岡花子と柳原白蓮のすれ違いと和解……。 ほかにも山川菊栄、市川房枝、平塚らいてう、広岡浅子などなど、ここには書ききれないほどの実在の女性が登場して、彼女らの人生や思想、関係性がそれぞれ紡がれていきます。 その密度は凄まじく、約500頁の作品でありながら、1000頁にも及ぶ大作を読んだような気持ちにさせられました。 壮大な大河小説であると同時に、戦時中から戦後を生きた女性の群像劇としても機能しています。 また、この作品では有島武郎や徳富蘆花、太宰治が登場して、男性が実在する女性の不幸を題材にして作品を描いていることを指摘しました。 創作における女性搾取の構造は、現代にも続く問題提起でもあります。 直木賞 候補 果たして直木賞の予想記事で取り上げて良いものか、とも思いましたが、一人でも多くの人に興味を持っていただけるよう、今回紹介しました。 もし候補作に選ばれたら、受賞するのではないかと思わせる新時代の名作です。 そして、戦時中に苦しんでいたのは決して日本人だけではありません。 深沢潮『翡翠色の海へうたう』 KADOKAWA は、戦時中の沖縄に従軍させられた朝鮮人慰安婦という、現代まで禍根として残っている外交問題を真正面から描いた意欲作です。 慰安婦問題を題材に執筆しようとする〈私〉の葛藤を描いた現在と、「穴」として男性に使われる〈わたし〉の壮絶な過去を行き来しながら、「何者にもなれない」二人の女性の人生はやがて一点で接続され、現代の沖縄に根強く残る問題としても提起されます。 この構成は巧みです。 エンターテインメント色は薄く、野間新人賞や三島賞などの純文学新人賞に選ばれていても個人的には違和感のない作品でした。 ただ、従軍慰安婦として生きた朝鮮人女性の人生を一人称視点で描き切る覚悟、当事者ではない人間がセンシティブな問題を題材に据える意味自体を問うた真摯さは、やはりどこかの賞で陽の目を浴びるべきで、この記事でも紹介しました。 また、 葉真中顕『灼熱』 新潮社 は、軸に据えられている関係性こそ男性二人にありますが、同様の観点からも語れる作品でしょう。 第二次世界大戦後、ブラジルに在住していた日本人の「勝ち負け抗争」という類例の少ない題材を取り上げた本作は、ポツダム宣言を聞いて日本が戦争に勝ったと信じ込む「勝ち組」と、負けたと認識する「負け組」の対立が描かれます。 まずこの題材の抜擢が見事で、戦後間もない頃、日本の裏側で日本人同士が抗争を行っていた事実を初めて知る方は多いのではないでしょうか。 本作では「勝ち負け抗争」に至るまでの過程を、後に対立することになる二人の関係性をクローズアップしながら、丁寧に描いています。 その際にどちらかを悪と断ずることなく、双方がそれぞれ抱えていた悪い点を掘り下げていくことで、物語をより深く濃厚にすると同時に、読み手に対して現代にも通ずる問いかけを行っています。 戦争に関する情報が錯綜して、身内で争いはじめる日本人の姿は、新型コロナウイルス関連のフェイクニュースが飛び交っている現代の様相に重ねられるでしょう。 また、舞台となる20世紀ブラジルの描写もリアリティがあり、綿密な取材を経て描かれたことが窺えます。 活字を通して当時のブラジルの土の匂い、凄まじい熱気が漂ってくるほどです。 そして、作中では先に述べてきたような「戦時中における女性の物語」に対する目配せもされています。 ミステリー要素も伴っている作品なので詳細は伏せますが、戦争を男性だけの物語として帰着させるのではなく、女性の生きざまにも言及する視点は、2021年の文芸を読んでいるのだなという気持ちにさせられます。 この点は高く評価されるべきでしょう。 展開にいくつか瑕疵はありますが、それらを差し引いても戦いあり、ミステリーあり、関係性ありの下半期を代表するエンターテインメント傑作です。 作者の葉真中顕さんは直木賞ノミネート経験こそありませんが、ここで初のノミネートとなる可能性はかなり高いと、個人的に踏んでいます。 これらの作品に共通しているのは、「戦時中における女性の物語」を描くだけではなく、戦時中の問題を現在まで続くものとして結びつけている点にあります。 当時の様子を臆することなく描きながら、現代のフェミニズム観と照らし合わせていく手法は流行の筋ではないかなとも思います。 とはいえ、戦争を男性の物語として据え置いたものにも、重厚なエンターテインメント作品が数多くありました。 米澤穂信『黒牢城』 KADOKAWA は、荒木村重に幽閉された黒田官兵衛を安楽椅子探偵に据え置くという、驚きの着想をもって書かれた作品です。 各編で提示される謎はどちらかといえば小粒な印象もありますが、牢獄に居座る黒田官兵衛がそれらを解決に導き、ひとつの大きな謎に収束させていく点は、従来の米澤穂信作品のテイストが保たれていました。 また、史実を基にした荒木村重と黒田官兵衛の濃厚な関係性や、話の展開のさせ方には目を見張るものがあります。 著者初の歴史小説とは思えない完成度の高さです。 既に山田風太郎賞を受賞し、年末の各ミステリランキングでもこのミス・文春・早川で1位3冠となっている本作ですが、米澤穂信の新境地として直木賞にもノミネートされる可能性は非常に高いのではないでしょうか。 舞台となるのは1600年、関ヶ原の戦いの前哨戦として火花が切って落とされた大津城。 といっても、戦いの主役は武将や兵士ではありません。 先に記した通り、主役となるのは職人たち。 石垣を造って城を守る石工職人と、石垣を崩そうとする鉄砲職人の戦いはこれまでにない視点から合戦を描いたもので、しかも派手さもあるため新鮮です。 史実に基づいた登場人物もキャラクターが立っており、特に大津城の主である京極高次とその妻であるお初の二人は、親しみやすい人物として印象に残るよう描かれていました。 却ってメインとなる二人の職人が薄くなりがちな問題はあるのですが、「戦をなくしたい」という二人の願いが戦争という形で激突する矛盾は、手に汗握る展開をより強いものとしてくれます。 『黒牢城』で主役を張っている荒木村重のエピソードも紹介されており、そちらと併せて読むのも面白いかもしれません。 斬新さとエンターテインメント性を兼ね備えた、候補選出に相応しい歴史小説です。 ほかにも 垣根涼介『涅槃』 朝日新聞出版 は、『黒牢城』で一部触れられていた宇喜多直家の半生について語られています。 候補予想という意味でも注目作であり、ここでも紹介したかった……のですが、読書が追いつかなかったので言及のみに留めておきます。 さて、ここまで書いて、文藝春秋から出版されている作品にまだひとつも触れていないので、今度はそちらに目を通していきましょう。 直木賞は主宰が日本文学振興会で、事実上、文藝春秋との共同によって主催されています。 そのため各回で文藝春秋から１～２作品は候補作に選ばれる傾向。 今回は版元抜きでも自信をもって推せる作品はありませんでしたが、それでも一作品推すなら 早見和真『笑うマトリョーシカ』 文藝春秋 でしょう。 2020年に『店長がバカすぎて』で本屋大賞9位、『ザ・ロイヤルファミリー』で山本周五郎賞を受賞した氏の2年ぶりとなる物語小説。 そのあいだにはノンフィクションである『あの夏の正解』がノンフィクション本大賞にノミネートされていました。 主人公の底知れなさを終始漂わせながら進行する物語は、先行きこそ予想のし易さはありますが、引き込ませるものがあります。 また、作中でたびたび触れられるアドルフ・ヒトラーとエリック・ヤン・ハヌッセンの関係性がラストで覆され、新たなヒトラー像の提示に成功しているのは見事でした。 直木賞 候補 ほかにも 彩瀬まる『新しい星』、 上田早夕里『播磨国妖綺譚』、 直木賞 候補 また、新進気鋭の作家だと 古内一絵『星影さやかに』、可能性はかなり低いと思いますが、 兼近大樹『むき出し』も版元が割と推しているので注目です いずれも文藝春秋。 このなかで特にありえるのは彩瀬まるか上田早夕里だと思うのですが、二作品とも未読なので触れておくことしかできません。 後々、時間をつくれたら楽しみに読みたいところです。 では、そのほかの有力作品にも触れていきましょう。 一穂ミチ『パラソルでパラシュート』 講談社 は、上半期に候補となった『スモールワールズ』に引き続き有力候補の筆頭。 大阪に住む芸人たちとの恋あり笑いあり切なさありな交流のなかで、三十代を間近に控えた女性の〈生きづらさ〉も描かれます。 〈生きづらさ〉小説の流行と中身の変遷については、本屋大賞の予想記事を書く機会があれば、詳しく記そうと思います。 直木賞 候補 これはほかの〈生きづらさ〉作品と差別化できている大きな魅力です。 そのため、さりげない会話で笑わせてくる筆致は安心して読むことができ、一方で読み手に刺さる台詞も散りばめられている、隙がない作品に仕上がっていました。 版元も推している作品で直木賞候補も当然有力……なのですが、わざわざ直木賞候補に抜擢しなくても輝ける場所はあるんじゃないかな、とも思います。 本屋大賞を『52ヘルツのクジラたち』で受賞したばかりの、 町田そのこ『星を掬う』 中央公論新社 も、直木賞候補に選ばれる可能性はあります。 直木賞 候補 ですが、1年のあいだで変化していく時流を受け止めて、作品をアップデートできている部分もあったのは好印象でした。 〈被害者も加害者になりうる〉〈辛さの理由を自分自身にも見出す〉というのは、〈生きづらさ〉を描くうえで避けて通れない道になりつつあります。 加害者の描き方や克服の仕方は既に前時代的になりつつあるもので、その点は引っかかりましたが、『52ヘルツのクジラたち』よりも前進している点で、評価されるべきでしょう。 すでに直木賞にも二度ノミネートされている 窪美澄『朔が満ちる』 朝日新聞出版 も上2作と似通ったテーマで描かれている作品なものの、こちらは既存の作品を打ち破れている感覚に乏しかったです。 親に虐げられたものが親になれるまでを描くのはとても良いですが、終盤の展開がかなり駆け足で、救済のされ方も重たいテーマに反して安易さが目立つ印象。 悪く言えば、流行りをなぞった、という印象は拭えず、もっと踏み込んだところまで描いてほしかったと思うのは期待感ゆえでしょうか。 元々注目されている方なので候補に選ばれる可能性は十分あります。 とはいえ、いい作家さんなので、他の作品で受賞してほしい気持ちは強いです。 辛口気味になってしまいましたが、装丁は年一クラスで素晴らしいので、ぜひ手に取ってカバーの肌触りを感じながら読んでみてください。 ここに記されているのはあくまでも私の感想で、刺さる人もきっと多い題材です。 SF・幻想文学のジャンルからも数作品を紹介します。 まずは、『本にだって雄と雌があります』から8年ぶりの単行本刊行となった、 小田雅久仁『残月記』 双葉社。 月にまつわる短編～中編が三作品収録されていますが、そのいずれもが出色の出来。 現実から幻想への飛翔を描き、諦観の中に燃えたぎる強い感情を抉り出す筆致は、本書をレベルの高い作品集に仕立て上げています。 中でも凄まじいのが、幻想・SF的な設定に説得力を持たせるためのディテールの詰め方でしょう。 この記事で紹介している作品のなかでも文章力に関しては『残月記』が頭ひとつ抜けていて、独創的な比喩、徹底した細かい描写、リーダビリティの高さは作品に漂う幻想的な風景を損なわないまま、現実に起きている出来事だと錯覚してしまうほどのリアリティを作り出すことに成功しています。 冷静に読んでみると話の流れ自体はありがちで、たびたび出てくる男女の二元論には首を傾げたくもなるのですが、次から次に出てくるガジェットの一つひとつは、それを瑕疵と感じさせないほどのスケールと、月の裏側に思いを馳せたくなるような味わいの良さを与えていました。 今回が8年ぶりの単行本なので、次に日の目を浴びる機会がいつになるかわかりません。 なので、どの賞でスポットライトを浴びるか。 直木賞ノミネートも十分ありえますし、強気に泉鏡花文学賞を受賞しても驚かないです。 また、かなり先の話にはなりますが、再来年発表の日本SF大賞では十中八九ノミネートされる逸材だと思います。 そして、 高野史緒『まぜるな危険』 早川書房 はロシア文学の名作とSF作品をリミックスした短編集です。 もちろんロシア文学やSF作品に精通しているほど味わいが増すのですが、リスペクト元となる文学作品を知らなくても楽しめる本になっていました。 ドストエフスキー『罪と罰』を背景に江戸川乱歩の作品を読みほどいていく「プシホロギーチェスキー・テスト」、伊藤計劃・円城塔『屍者の帝国』の設定を使ってドストエフスキー『白痴』を織り交ぜながら、ダニエル・キーズ『アルジャーノンに花束を』をなぞっていく「子ねずみと童貞と復活した女」などなど。 リミックスの中には融合させるためのオリジナリティも存分に含まれており、いずれも読みごたえがあります。 個人的な好みは、同じ顔をしたある大家族の秘密を探っていく「桜の園のリディヤ」。 リミックス元となっている「リディアの住む時に……」と『桜の園』は読了当時どちらも未読だったのですが、わかりやすい時間SFの構造は、読み手にとっても取っ付きやすい作品となっていました。 個人的には次の日本SF大賞の有力候補だと思っているのですが、直木賞のようなエンタメ全般を対象とした賞まで広がってもいいのではないか、と思わせる本です。 SF・幻想のジャンルからはやや離れますが、これまで日本SF大賞や吉川新人賞を受賞してきて、前作は山本賞の候補にもなっている「機龍警察」シリーズの最新作、 月村了衛『機龍警察 白骨街道』 早川書房 もこれまでの最高傑作と呼び声が高いです。 今作では情勢が不安定なミャンマーと、政治の闇が飛び交う京都の二つが主な舞台。 連載途中に現実のミャンマーでクーデターが発生しましたが、その事件も上手いこと作品に織り込まれていて現実との接続に舌を巻きます。 作品の魅力ともいえるアクションシーンもミャンマーの奥地を戦場に存分と繰り広げられており、敵との駆け引きによる緊張感を常に漂わせながら政治情勢と共に回収していくさまは、この作品の見所です。 また、そのようなリアリティに溶け込むようにして、いかにもフィクションにありがちな京都弁の女性が登場するので、「フィクションにありがちな京都弁の女性！」と思わず声をあげたくなりました。 ほかにも〈人民解放軍八部衆〉〈十二神将〉なる裏の世界の最強集団の存在が示唆されたり、ファンの琴線に触れる設定にも欠かさないアクション小説です。 月村了衛さんはなぜか直木賞に縁がありませんが、本作でノミネートされる可能性は多少あると踏んでいます。 おわりに ほかにも色々と紹介したい有力作品はあるのですが、直木賞候補作は範囲が広いので挙げていくとキリがなく、この辺りで留めておきます。 こうして作品を並べると時代小説に疎いのがはっきりとわかるので、面白い作品があればどなたか教えてください。 最後に改めて、候補作予想と次点予想を列記しておきます。 いまからどの作品がノミネートされるのか、楽しみに待とうと思います。 機会があればぜひ、今回紹介した作品を読んでみてください。 それでは、ごきげんよう。
30.06.2022 藤本 タツキ
正直全然思っていなかったです。 もともとジャンプスクエアで連載会議に出してみて「ダメだ」って言われていた作品で、ジャンプ＋での連載が決まってからも、担当さんと「どうやれば読んでもらえるかな」ってずっと話していたくらいなので。 だからここまで話題にしていただけてありがたいですね。 ただ僕は自分の画力について「こんな絵でいいのかな」って常に悩んでいて。 直木賞 候補 もし絵の部分で引っかかって、離脱してしまう人が増えたらもったいないなと。 「アンパンマン」からヒントを得ました。 こんなことを僕のようなペーペーが言うと、偉ぶっている感じになってしまうかもしれないんですが（笑）、売れるマンガを描きたいと思っていたんです。 ただ僕は放っておくと感覚的に物語を作ってしまうので、「戦略的に描いてみよう」と、いろいろな作品を研究してみて。 その中で今も長く愛されている作品って、「ドラえもん」「サザエさん」「アンパンマン」かなって思ったんです。 その中でも「アンパンマン」は海外では奇抜だって言われているらしくて。
04.07.2022 Zozotown クーポン
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）には人気ブランドが 揃っているだけでなく、 毎日クーポン が発行されたり、 クレジットカードを持っていなくても、 購入代金の 支払を最大2ヶ月遅らせることができる「ツケ払い」 が利用できるなど様々なサービスが用意されています。 また、何点注文した場合でも、 送料が税込210円と 格安なのも特徴の一つです。 発行されるクーポンの金額はその日によって 異なっています。 また、ブランドによって利用できる クーポンの金額が異なっています。 例えば、1,000円のクーポンに対して 商品価格も1,000円などの場合です。 この場合には送料のみで仕入れが可能になります。 ZOZOTOWN（ゾゾタウン）の クーポンは毎日0時に 更新されるため、0円仕入れをするためには0時前から サイトにログインするなど事前の下準備が重要になります。 アパレル関係の商品はJANコードがないため、 Amazonでは販売しにくい傾向があります。 また、ZOZOUSEDでの仕入れも考えると、 主な販売先はメルカリになります。 仕入れ前に、 メルカリの売り切れ商品を確認して 商品の相場を知っておくことも重要です。 ハイブランド品は仕入れ値も高価ですが、価格差が 大きくなるため、大幅な利益が期待できます。 割引率の高い商品を狙う ZOZOTOWN（ゾゾタウン）では大幅に 割引している商品が多数見つかります。 割引率が高い商品を検索する方法を説明します。 ZOZOTOWN（ゾゾタウン）のトップページ左側、「探す」メニューから 「こだわり条件から探す」を選択します。 zozotown クーポン 指定して検索することも可能です。 タイムセール時間中は通常より割引率がアップするため、 安く仕入れが可能です。 shopping. yahoo. html アパレルの中でも、高額で売れやすい 商品には以下があります。 リーバイスのジーンズ• スポーツウエア• デニムアウター• コンバース• コラボ商品 zozotown クーポン リピート仕入れなど、継続的な利益が 期待できます。 下取り価格は新品の購入価格から 差し引かれる仕組みになっています。 ZOZOUSEDでは、下取りした古着を販売しています。 商品はコンディション別に5つに分かれています。 html? また、思わぬ生産終了品が見つかる場合もあります。 絞り込み検索が可能 ZOZOTOWN（ゾゾタウン）と同様に、ZOZOUSEDでも ブランド別やセール品など、条件を指定しての検索が 簡単に行えます。 条件を指定して検索することで、利益商品が 見つけやすくなります。 ツケ払いサービスは最大5万円までしか利用できませんが、 このサービスを利用すれば、 資金が少ない人でも仕入れが 可能になります。 高利益の商品はもちろん、利益が小さい商品でも 仕入れ資金を回すことができます。 ZOZOTOWN（ゾゾタウン）で仕入れをする際には、 ZOZOカードを利用して仕入れるとオトクです。 ZOZOTOWN（ゾゾタウン）仕入れの動画を紹介 Youtubeで ZOZOTOWN（ゾゾタウン）せどりを 実践している動画がありましたので紹介します。 youtube. youtube. まとめ ここまでZOZOTOWN（ゾゾタウン）せどりの 攻略法について紹介しました 直木賞 候補 ZOZOUSEDもあるため、 zozotown クーポン 仕入れる事が可能です。 新品アパレルをZOZOTOWN（ゾゾタウン）から 仕入れる場合には、クーポン利用、タイムセールなど できるだけ割引率の高い商品を仕入れるようにしましょう。 資金に余裕がある場合にはハイブランド品を仕入れることで、 大きな利益を狙うことができます。 直木賞 候補 この記事をきっかけに、 ZOZOTOWN（ゾゾタウン）を 利用してアパレルせどりを始めてみてはいかがでしょうか。
25.07.2022 Bts 帰国 ラスベガス
4月16日 直木賞 候補 、米ラスベガスのアレジアントスタジアムで「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE — LAS VEGAS」が終了しました。 は8日を皮切りに、9日、15日、16日まで計4回目の公演を通じて1日当たり約5万人、計20万人を動員。 本日「Permission To Dance」のステージ終了後、Weverseの生中継画面には「WE ARE BULLETPROOF」 僕たちは防弾だ 、「2022. 10」というティーザーが公開。 BTSは、年内に新しいチャプターグループを開くニューアルバムを発表すると予告。 この映像は6月10日にニューアルバム発売を予告するティーザー映像です。 BTSは、昨年7月23日にリリースした「Permission Bts 帰国 ラスベガス 直木賞 候補 追記 公式よりカムバックのお知らせが来ました。 こんにちは。 BIGHIT MUSICからのお知らせです。 2022年6月10日に、BTSのニューアルバムが発売されます。 ニューアルバムに関する詳細は、後日お知らせを通じてご案内いたします。 BTSのニューアルバムへのファンの皆様の多くのご関心とご声援をお願いいたします。 ありがとうございます。 引用元：Weverse.
02.07.2022 やつ しろ ころ な
カテゴリー• 1,814• 1,962• 218• 121• 118• 483• 1,307• 549• 343• 1,599• 609• 363• 直木賞 候補 141• 172• 144• 945• 113• 532• 120• 110• 3,403• 580• 973• 1,246• 519• 241• 1,214• 511• 239• 199• 105• 478• 171• 393• 直木賞 候補 292•
23.07.2022 うきうき コイン qr コード
妖怪 ウォッチ ぷにぷに Qr コード 直木賞 候補 コイン qr コード. 妖怪ウォッチ2 5つ星コイン きらきらコインの入手方法は パスワードはコレ げーぶろ game攻略 3ds アプリなど. Try flowcode for free today! 【ベストコレクション】 福 ガシャコイン 妖怪 ウォッチ スペシャル コイン パスワード qr コード 545552 from mbaheblogjp1xpo. 直木賞 候補. レンド登録は 累計 1000名以上を登録 世界初 生放送で 伝説ポケモン うきうき コイン qr コード 6vをゲット さらに「リ. トヨタ ヴォクシー zs 煌iii モデリスタフルエアロ. 妖怪ウォッチぷにぷに 極 コイン qr コード : Source: nurie. yenisezondizi. トヨタ ヴォクシー zs 煌iii モデリスタフルエアロ. Source: mbaheblogjpdukr. blogspot. レンド登録は 累計 1000名以上を登録 世界初 生放送で 伝説ポケモン ザシアン 6vをゲット さらに「リ. 妖怪ウォッチバスターズ 緑コインのqrコード画像 60個 妖怪ウォッチバスターズ 赤猫 白犬 月兎組 qrコード パスワード. Source: mbaheblogjp1xpo. blogspot. com Try flowcode for free today! 妖怪 ウォッチ 2 スペシャル コイン 入手 方法 Qr コード. Qrコードを読み取るため、まずは妖怪ウォッチ ぷにぷにアプリを起動し、妖怪ウォッチ ぷにぷにアプリのメニューから妖怪メダルを選択してください。 するとqrコードをよみとるという項目があると思うので、この項目を選択することでqrコードを読み取るための画面にいくことが出来ます。 この妖怪ウォッチ ぷにぷにのqrコードを読み取る項目を選択するとカメラが起動. 妖怪ウォッチバスターズ 緑コインのqrコード画像 60個 妖怪ウォッチバスターズ 赤猫 白犬 月兎組 qrコード.
28.06.2022 あや は る 別れ た
【今日好き・霞草編】てるひさとゆうが別れた理由の噂がヤバい！？ 【今日好き。 霞草編】では、３組のカップルが成立となりました。 てるひさ君とゆうちゃんも霞草編で成立したカップルです。 セーラームーンの舞台から投げていいよw 【最終回 告白】今から人生で初めての告白をします。 お互い趣味も同じだし。 — miii あや は る 別れ た 成立後、友達に戻る人もいます。 しかし、てるゆうカップルは、ABEMAで成立後のデートの様子が放送されていますので、交際を継続していると考えられますね。 引用元：Instagram 最後まで見守って頂いた皆様本当にありがとうございました。 しかし、 放送終了後には【今日好き】関連の投稿を削除しています。 売名させてもらったのに投稿消してなかったことにする奴。 ハイライトは残ってる模様。 だけどこれもsnsで宣伝することって契約してる感じなのかなーっていう。 — ま a3jy8hdZApnMVxr てるゆう絶対別れてる てるひさ今日好きの投稿けしてるし、あやたかとあつこはは成立ありがとう！これからもよろしくって投稿なのにてるゆうはみんなありがとうみたいな投稿だもんなあ〜 きさらえらべばよかったのに、、、 でもてるひさにはきさらは渡さん — あ Qt4pD4SCW0p3GDv ゆうちゃんのInstagramからは、【今日好き】関連の投稿は消えていませんので、てるひさ君の気持ちとして削除したい理由があったのかもしれません。 】の出演のルールとして、好きな人がいたり、交際している人は出れません。 もちろん、恋愛をする為の番組ですので、ルール違反になります。 【今日好き・霞草編】てるひさとゆうの現在の２人を調査！ 「別れたのでは？」と噂のあった２人ですが、現在は交際しているのでしょうか？ 2021年7月26日に２人はInstagramのストーリーでこのように投稿しています。 直木賞 候補 応援して下さっている方々、ご心配して下さった皆様、ありがとうございます。 仲良くしています！ どうか、ゆうを傷を付けるようなコメントや、僕達の身の回りの方々が不快になるようなコメントなどは控えて頂けるとありがたいです。 どうかこれからも暖かく見守って頂けると嬉しいです。 引用元：Instagram 引用元：Instagram 最近すごく低浮上だけど生きてるよ。 仲良くしてるので、てるを傷つけるコメントや、不仲説、私の周りの方々への誹謗中傷は控えてくださると嬉しいです。 いつも素敵なコメントしてくださる方、有難うございます。 今後とも、よろしくお願い致します。 引用元：Instagram ２人とも共通して、 「仲良くしている」というコメントを出していますね。 しかし、恋人として仲良くしているのか、友人として仲良くしているのか、はっきりとした名言は避けているようにも感じます。 てるひさ君とゆうちゃんが本当に別れているのか、交際を続けているのか、確証はないのでわかりません。 今後の２人に、注目ですね。
26.07.2022 インフルエンザ 予防 接種 横浜 市
毎年のように猛威を振るうインフルエンザの予防接種を巡り、相模原・県央エリアの自治体で、子どもたちを対象にした費用補助制度を導入する動きが広がっている。 本年度は１０市町村のうち４市町村が実施。 発症を一定程度抑えられ、重症化のリスクを低減できるため、子どもに予防接種を受けさせる保護者も多い。 一方で、原則自己負担の任意接種を理由に導入していない自治体もあり、居住地によりばらつきがあるのが現状だ。 相模原・県央エリアの子どもに対するインフルエンザ予防接種の補助状況 制度を導入しているのは、厚木、海老名市、愛川町、清川村の４市町村。 このうち最も幅広い年代に補助を行っているのが清川村だ。 総人口約３千人で子どもの数が少ない前提もあるが、対象は生後６カ月から中学３年生まで。 国が１３歳未満で原則２回の接種を呼び掛けていることから、村は１回につき千円を費用負担している。 厚木市と愛川町も、接種１回につき千円の補助内容は同じだが、対象がいずれも生後６カ月から小学校６年生まで、としている。 独自の視点で本年度から制度を導入するのは海老名市だ。 「義務教育を終える節目の学年で受験や就職が控える時期を健康に乗り切ってもらいたい」と、中学３年生のみを対象に１０月から自己負担額が千円で済むようにする。 インフルエンザの予防接種は高齢者の場合、法に基づき、６５歳以上や条件付きで６０～６４歳が定期接種の対象となり、費用が助成されることがある。 しかし子どもの場合は任意接種のため、全額自己負担が原則。 相模原・県央エリアでは制度がない自治体の方が多勢だ。 直木賞 候補